いまや、世界最高峰の理系大学と称され、入試倍率も50倍以上という非常に狭き門として有名なインド工科大学は、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。インド政府により設立された国立大学で、インド国内に多くの年々、キャンパスを増やしていっています。 インド工科大学(Indian Institutes of Technology:以下IITs)はインド政府により設立された、工学と科学技術を専門とする23校の国立大学群。国家的にも重要な研究機関と位置づけられ、研究水準の高さは国際的にも認められています。また、同大学への入学は非常に狭き門とされ、その競争率は50倍を越えることから世界最高峰、最難関の理工系大学として認知されています。現在、世界のプログラマーの1割を輩出しているといわれているイ
マーケティング会社の米Y&Rのブランド戦略チームとBAVコンサルティング、ペンシルベニア大学ウォートン・スクールが共同で「Best Countries to Study Abroad」という調査結果を発表しています。 ここ数年は、日本の文部科学省でも「トビタテ!留学JAPAN」プログラムなどを運営されていて、毎年のように募集期間や留学の帰国報告会のニュースで盛り上がりをみせています。 一昔前までは、留学といえばアメリカやイギリスなどが、まず最初に浮かぶのが当たり前だったと思いますが、最近は、アジア諸国での留学という選択肢も増えてきているのではないでしょうか。 そこで、今回ご紹介したいのが、冒頭で紹介した「Best Countries to Study Abroad」です。 なんと、
コンピュータ業界のノーベル賞とも言われるチューリング賞の2016年の受賞者が発表されました。2016年の受賞者は、我らがW3Cのディレクターを務めるティム・バーナーズ=リーです!コンピュータ業界における功績として、もうずっと前に受賞していても当然であったと思うのですが、今回の受賞となりました。ティム、おめでとうございます! さて、まずは、チューリング賞ってそもそも何?というところから話を進めていかねばなりません。アメリカを主としたコンピュータ科学分野の国際学会であるAMC(Association for Computing Machinery)が、年に1度、コンピュータ科学の分野で革新的な功績を残した人物を選定して、送られる賞です。冒頭でも述べましたが、コンピュータ科学におけるノーベル賞と