2016.10.19
神奈川工科大学から講義のご依頼をいただき、10月17日にインターネット・アカデミーのキャリアプロデューサーの稲葉(いなば)先生と、本ブログでもおなじみの山田宏樹先生とで同大学にお伺いさせていただきました。(ちなみに、山田先生は海外からSkype講義での参加です) インターネット・アカデミーの顧問である一色教授がご担当されている「ホームネットワーク」の授業へ、当校のインストラクターが毎年お招きいただいていて、2011年から実施し、今回で6回目になります。 今回は2名で参加させていただき、稲葉先生から「新しいIoT関連のWebサービス」について、山田先生からは「インドからのWeb技術トレンド紹介」について講演いたしました。 講義中の稲葉先生 稲葉先生がお話した内容は、一言でいうと「Webの技術
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2016.09.25
W3Cが9月23日に「W3CのグローバルWebエクスパートがWebの未来のための技術ロードマップを計画」と題したプレスリリースを発表しました。 W3CはHTML5の仕様化を進めている時から「Open Web Platform」というキーワードを使っていますが、次世代Webを作り上げていく上で特にW3CがWebのプラットフォーム化を進めたい業界などを定めました。 以下、プレスリリースで挙げられている10の分野をリスト化してみました。 アクセシビリティ - WCAG 2.0はアクセスの良いWebサイト作りの基礎標準であり、政府や組織に世界規模で広く適用されています。来年までにWCAG 2.1用に項目を拡張し新しい作業を許可するため、また、すべてのW3C標準がアクセシブルであることを保証するため
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2016.05.22
W3Cがディベロッパー教育の新たな取り組みとして、昨年から取り組んでいるW3Cxというプロジェクトがあります。これは、MITやハーバード大学が主団体として運営しているMOOCsのedX上で、オンライン教育コンテンツを提供していくというものです。ちょうど先週5月16日から、HTML5 Part1という講座がスタートしました。 アメリカでも最も有名なMOOCsのプラットフォームの一つであるedXを使用することで、すでに昨年の1年間で多くの受講生がいるようです。コンテンツとしては、HTML5の基礎的なものから、Web storageやGeolocation, VideoやAudioなど、HTML5関連仕様を総ざらいしたような内容になっています。 W3Cxでは、「HTML5 Part1」と「 HT
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2015.01.07
W3C公式HTML5講座の修了書を持つ受講生の品田さん 2013年に開講し、現在は、第4回目のサイクルが行われているW3C公式HTML5講座ですが、W3Cとの合意により、2015年も継続して開催をすることが決定いたしました!そこで、W3C公式HTML5講座の魅力を改めてお伝えさせていただきたいと思います。もちろん、一番大きな特長は、W3Cが作ったカリキュラムを学べるので最新かつ正確な情報を学べるということではありますが、今回はちょっと違ったポイントで3つ紹介いたします。 W3C発行の修了証書とデジタルバッジをゲットできる 就職活動を目的に学ばれている方も、フリーランスとして活躍するためのスキルアップの方も、会社の予算で通学をされている方にとっても、修了証書やデジタルバッジは、必ず役に立つので
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