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キーワード: VR

Googleが全WebブラウザーのAR体験実装プロジェクトを発表!

2018.01.24

2017年から、VRやARに力を入れてさまざまなプロジェクトを発表しているGoogleが、新しいプロジェクトについて発表しました。私のブログ記事でも度々、Googleのプロジェクトを紹介しておりますが、Googleの特にARへの力の入れようを感じていただけると思います。 Googleが発表した新しい3Dモデリングツール Googleの新ARフレームワーク「ARCore」誕生! Googleの新3Dデータ共有サービス「Poly」! 今回、Googleの「AR and VR」ブログの中で、「Augmented reality on the web, for everyone」という記事が出されました。記事の中では、数ヶ月以内に、デスクトップ、アンドロイド、iOS向けのすべてのWeb

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ロジテックがVR空間でキーボードを使うための開発キットを発表

2017.12.13

先月11月初旬に、ロジテックがVR空間でのキーボード利用を可能にするSDK、BRIDGEを発表しました。ハイエンドVRヘッドセットであるHTC Viveのブログに、ロジテックのイノベーション&戦略ディレクターのヴィンセントさんが記事を投稿して概要を紹介されていました。 この開発キットは、「Logitech Gゲーミングキーボード」に対して、Vive Trackerを固定するアクセサリー、そして開発者向けの関連ソフトウェアで構成されています。これを使うことにより、キーボードをVR空間に表示することが可能となり、VR空間上でキーボードを見ながら快適にテキスト入力をすることが可能になりそうです。例えば、VR空間で映画を観つつも、急ぎで現実世界のメールを送りたいなんてときは、これまでは、VRヘッド

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アマゾン、VR/ARを簡単に作れる「Amazon Sumerian」を発表

2017.11.29

グーグルやアップル、マイクロソフト、フェイスブックなど、アメリカの大手IT企業が続々と参入しているVR/ARマーケットに、新たな参入者の登場です。 アマゾンが、プログラミング知識なしでVRやARコンテンツの作成を可能とするサービス「Amazon Sumerian」を発表しました。Sumerianは、アマゾンが提供しているクラウドサービスのAWS 内の一部のサービスとして提供されます。現在は、プレビュー版が公開されていて、AWSのアカウントがあれば利用が可能です。 Sumerianでは、既存のテンプレートを使用して、クリックアンドドラッグなどの直感的な操作のみで、VRやARコンテンツ用の3D体験を作成することができます。また既存のテンプレートだけではなく、FBXやOBJファイルといった独自の

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Googleの新3Dデータ共有サービス「Poly」!

2017.11.06

少し前に「Google が発表した新しい3Dモデリングツール」という記事で、Google が公開した「Blocks」を紹介しました。これだけでも、Google がVRやAR アプリ開発者が必要としている3Dオブジェクトの作成の簡易化等に本格的に取り組んでいる印象を受けました。 そして10月末、Google は新たに3Dデータ素材の共有サービスを開始しました。「Poly」という新サービスでは、ユーザーが作成した3D素材を共有することができます。3Dデータのデータ形式として一般的なOBJデータやMTLデータをアップロードするという方法以外に、Google が持つ3Dモデリングツールの「Tilt Brush」や「Blocks」で作成したデータをそのまま共有することができます。 VR やAR のア

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VRを始めるなら、今がチャンス!

2017.08.28

「【2017年版】おすすめVRヘッドセット5選」でご紹介しましたが、VR元年の2016年から始まり、VRヘッドセットが続々と登場しています。 その中でも、ハイエンドVRヘッドセットの二大巨頭と言えるOculus Rift と HTC Vive が、いま、とてもお買い得になっているのはご存知でしょうか? Oculus Rift は、Oculus Touch とのセットで、今年の2月までは10万円を超える価格で販売されていました。それが3月には、7万6,600円になり、そして現在は、サマーセールが開催中で、なんと5万円で購入ができてしまいます。 わずか半年前までは10万円を超えていたのに、あっという間に半額です。発売当初に購入していた私としては、少しやられた感もありましたが、早めに購入したこと

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IT社会における空港が進化している!最先端技術の縮図

2017.08.11

2020年の東京オリンピックに向けて国内で様々な準備が進められていますよね。五輪に向けて、 年々日本を訪れる外国人の方が増加しています。海外の方が日本で初めに訪れるのは空港ですが、 そこは最先端のIT技術が凝縮されています。今回は、どのような最先端技術が空港に導入されているのか、見てみましょう。 入国は、顔パス!?顔認証でスムーズな手続きを実現 「海外旅行も終わり、無事に日本に帰国。飛行機を降りて、ゲートに向かうと、 目の前には入国審査のために長蛇の列が・・・」なんて経験をされた方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。 スムーズな入国手続きを実現するために導入が検討されているのが、「顔認証ゲート」。 このゲートでの手続きは、パスポート読み取り機でICチップを読み込み、その場で顔写真を

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VRが治療・リハビリに貢献 視覚情報で脳の働きを活発化

2017.08.07

ビデオゲームやCGをはじめとする娯楽向けの活用が多く注目されるVR(ヴァーチャル・リアリティ)。 最近、医療分野では手術のシミュレーションや身体の構造を可視化するだけでなく、 病気の治療やリハビリに直接活用されるようになっています。 最先端のVR技術が一体どのように活用されているのでしょうか。 VRが脳の働きを活発化 弱視の克服に貢献 アメリカ サンフランシスコに本社を置くVivid Vision(ビビッド・ビジョン)の開発するVRゲーム 「Diplopia」は視覚障害の改善に役立てられています。 参考 「Diplopia」のイメージ 「Diplopia」では、左右の目に微妙に異なる映像をVRスコープを通じて投影します。 これは弱視のもととなる、目と脳がうまく連携していない部分に働きかける

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Googleが発表した新しい3Dモデリングツール

2017.08.02

VRアプリやARアプリを開発する上で、多くの場合、まず最初に3Dオブジェクトを作成するという作業です。3Dモデリングツールは、様々ありますが、このたび、Googleが新たなツールを発表しました。 Googleの新しい3Dモデリングツール「Blocks」は、パソコン上で3Dモデリングを行うのではなく、VR空間上で3Dモデリングを行うツールです。現在は、HTC ViveとOculus Rift版が無料で公開されており、VRヘッドセットをして、コントローラーを使い3Dオブジェクトを作っていきます。 GoogleはすでにTilt BrushというVR空間上で絵を描くVRペイント・ツールを公開しており、その操作性等が評価を得ています。基本的な操作やコンセプトとしては、Tilt Brushを受け継ぐ形

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【2017年版】おすすめVRヘッドセット5選

2017.07.21

2016年はVR元年とも言われ、2017年にはマーケットでVRというキーワードを聞く機会がますます増えました。VRコンテンツ開発に早くから取り組んでいたインド支店には、ここ数ヶ月、VR関連のお問い合わせ数が増えてきているのを実感しています。 昨年の後半には、メジャーなVRヘッドセットが出揃ってきましたので、改めてオススメのVRヘッドセットを取り上げていきたいと思います。 高性能ヘッドマウントディスプレイ Oculus Rift VRという概念は、今に始まったことではなく、古くからありました。しかし、今のVRブームの火付け役を1プレイヤー選ぶとしたら、間違いなくOculusが第一候補に上がるのではないかと思います。アメリカで代表的なクラウドファウンディングサイトであるKickstarterで

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ARKitで作られたアプリデモ動画・続編

2017.07.07

前回、「ARKitで作られたアプリデモ動画」で、アップル社が発表したARKitを使ったアプリのYouTube動画を紹介させていただきました。 この記事で紹介させていただいた以降にも、世界各地のディベロッパーの方々が、続々と動画をデモアプリの動画をアップしているようなので、続編ということでご紹介させていただきます! Rainforest Garage ARKit 駐車場のシャッターで、必要エリアをバーナーで焼きこむことで、AR画面上では、シャッターに穴が空き、その先に熱帯雨林の景色が広がります。まるで「どこでもドア」ですね。 Apple ARKit JEB Furniture Demo こちらは、インテリア用のARデモです。ARKitにより、空間認識ができているため、床にぴったりと家具が配置

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ARKitで作られたアプリデモ動画

2017.06.21

先週の「アップル社が発表した「ARKit」とは?」の記事で、アップル社の新ARフレームワーク「ARKit」をご紹介しました。発表から2週間ほどのうちに、続々とディベロッパーがARKitを使ったアプリのビデオをYouTubeに公開しています。 Apple ARKit Extreme Tracking Test - ViewAR ARKitが位置座標を認識して、オブジェクトを配置していることが分かりやすい動画です。一度、オブジェクトが配置されると、一旦、別の部屋に移動して、また戻ってきたときにも、同じオブジェクトが同じ場所に配置されていることが分かります。 Apple ARKit Experiment: iPhone 8 In Real Life! 今年の9月に発表が噂されているiPhone

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アップル社が発表した「ARKit」とは?

2017.06.10

米アップル社が毎年開催している技術者向けイベント「WWDC 2017」が今年も開催されました。iMac Proの発表や、新型iPad、MacBookシリーズのアップデートなど、色々と注目されたキーノートでした。 その中でも、技術者としての最注目ポイントは、iOS向けのアップル社純正のARフレームワーク「ARKit」の発表だったのではないでしょうか。ARのコンセプトは、もう何年も前からあったものですが、2016年から2017年にかけて、VRとともに非常に盛り上がりを見せています。Pokemon Go でARを使ったゲームが話題を呼び、スナップチャットをはじめとしたカメラアプリのフィルター機能などで技術者以外からも注目が集まってきていますね。 また、大手IT企業の多くもARへの取り組みを強化

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マイクロソフトが発表した新デザイン言語「Fluent Design」とは?

2017.06.03

5月にアメリカのシアトルで開催された「Microsoft Build 2017」で、マイクロソフトが新デザイン言語の「Fluent Design System (フルーエント・デザイン・システム)」を発表しました。 デザイン言語というと、Windows 8向けに作られた「Metro Design (メトロ・デザイン)」や、Google社の「Material Design (マテリアル・デザイン)」などを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。 今回、マイクロソフトが発表したFluent Designは、コンセプト的にはMaterial Designに非常に似ているものがあり、ディベロッパーがマルチプラットフォーム上で同一のユーザーインターフェイスを開発できるようにすることが目的です。

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WebVRコンテンツ開発のためのJSフレームワーク「React VR」が公開!

2017.04.29

先週は、「Facebook Spacesで遊んでみました。」という記事で、Facebookが、毎年恒例の同社開発者向けイベント「F8 2017」にて、仮想空間でのネットコミュニケーションを実現するVR SNSの「Facebook Spaces」のベータ版をリリースしたことをご紹介しました。 もう一つ、同じくFacebookにより発表されたVR関連のニュースがあります。それは、WebVRコンテンツを開発するためのJavaScriptフレームワーク「React VR」です。FacebookのReactと聞くとピンとくる方もいらっしゃると思いますが、Reactというのは、Facebookが進めているWebアプリケーション開発用のJavaScriptフレームワークです。React自体は、Googl

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Facebook Spacesで遊んでみました。

2017.04.22

Facebookが、毎年恒例の同社開発者向けイベント「F8 2017」にて、VRの世界で知人と交流することができる「Facebook Spaces」を発表しました。昨年のF8にて、VR SNSの開発を進めていくと発表していたFacebookですが、いよいよベータ版の公開ということになりました。Facebook Spacesは、Facebook傘下のOculusのVRヘッドセットである「Oculus Rift」とコントローラーの「Oculus Touch」を使って楽しむことができます。Facebook Spacesは、OculusのWebサイトからベータ版をすでにダウンロードできるようになっています。 こちらのビデオを見ていただければ、Facebook Spaces 自体のコンセプトは分かり

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Googleが、AIベースのオンラインお絵かきツール「AutoDraw」を発表!

2017.04.16

みなさん、絵を描くのは得意ですか? パソコン上でイラストを描くツールといえば、AdobeのIllustratorなどがすぐに思いつきますが、最近では、HTMLのCanvas APIのおかげで、ブラウザ上でお絵かきができるツールも増えてきました。 そんな中、Google が新たなお絵かきツールを発表しました。それは、「AutoDraw」というツールで、機械学習のアルゴリズムをベースとしたお絵かきツールです。ユーザーが手描きしたイラストから、AIがユーザーの描きたい絵を判断して、本職のデザイナーが書いたイラストを提案してくれるという仕組みです。どんなに絵心がなくても、サクサクと絵がかけてしまう、ステキなツールだと思います。 AutoDrawは、ブラウザベースのツールですので、スマートフォンやタ

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アジア最大級の「アドフェスト2017」発表からみる広告トレンド

2017.03.26

優れた広告を表彰する広告祭は、国内・国外でもたくさん種類があります。 最近では、3月22日から25日にかけてアジア最大級の広告祭「アドフェスト2017」がタイ・パタヤで開催されていました。 「アドフェスト2017」とは この広告祭は、若手クリエイターの国際的交流と、次代を担う人材を育成することを目的に全日本広告連盟が協力をしていて、同広告祭への研修ツアーまでもが一般社団法人日本アド・コンテンツ制作協会(JAC)協賛のもと、企画・実施されているほど例年注目を浴びています。 今回、日本からは、モバイル部門でGoogle「Kibo Science 360 - A Space Experiment with Google」(電通/電通テック)、アウトドア部門でオーストラリア政府「Giga Self

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AR技術に大変革!Google Tangoとは?

2017.02.26

Tangoは、GoogleがAndroid向けにリリースしているAR/MR向けのフレームワークです。このTangoの技術が一番最初に実装されて導入されたのがLenovo社が発売した「Phab 2 Pro」というスマートフォンです。それに続くようにASUSもTango対応のスマートフォンの発売を発表しました。 実際に、どのようなことができるのでしょうか。 いくつかのデモ動画があるのでぜひ、見てみてください。 Google オフィシャルのTango プロモーションビデオ ARゲーム 家具シミュレーション Tangoで、個人的に気に入っているのは、カメラに深度センサーが付いているため、空間を3Dスキャニングして、距離感やサイズ感をすぐに測ることができるという機能です。この家具シミュレーションもそ

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世界中のVR対応動画をチェックできる「VeeR」

2017.02.20

みなさんは、VR(バーチャルリアリティ)の体験をしたことがありますか? VRの機器や映像の内容によって大小の違いはあれど、視覚と聴覚が別の世界に入り込んだようで、「異世界の疑似体験」をすることができます。 最近では、プレイステーションのVR対応や、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でVR技術を採用したアトラクションが登場するなど、VRを身近に体験できるようになりましたよね。 今日は、そんな今注目のVRに対応した動画を集めたサイト「VeeR」をご紹介します。 「VeeR」の使い方 「VeeR」に掲載されている動画をWebサイト上で閲覧した場合、マウスでドラッグすることで360°の景色を楽しむことができます。 また、スマートフォンからアプリを使用したり、Gear VRなどのヘッドセット

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Android版ChromeがWebVRに正式対応

2017.02.12

2016年12月から試験的にAndroid版ChromeのWebVR対応が導入されていましたが、今回、Googleから正式にWebVRに対応したことが発表されました。 Experience Virtual Reality on the web with Chrome (Google公式ブログ) WebVRについては、これまでにも何度かメリットを書かせていただきましたが、一言で言うと、「アプリのインストール不要で、WebブラウザのみでVR体験ができる」ということです。これにより、1コンテンツ、1コンテンツがアプリ化されるのではなく、WebVRコンテンツのリンクURLさえ辿っていけば、Webブラウザー上で複数のVRコンテンツを行ったり、来たりすることができることになります。 WebVRとい

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