CROSS TALK 先輩たちのクロストーク
ワークスタイル
母親の顔も持つお二人にお話していただきました。
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ウェブスタッフ
東京理科大学卒業 2008年入社M.I
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ウェブスタッフ
フェリス女学院大学卒業 2004年入社H.W
子育てと仕事
H.W
私が意識して取り組んでいるのは、子どもは不確定要素が多いので、なるべく仕事を前倒しして、優先順位をつけて対応することです。
M.I
そうですね。突然の熱等で、出社できなかったり、早退するような事態も時々発生しますからね。そんな時、上司の理解が深いことと、同僚のフォローにはとても助けられます。
H.W
私も同じです。そのために、日頃から、家庭のことや仕事のことで社内とコミュニケーションをとっておくことも意識しています。
M.Iさんは他に意識していることはありますか。
M.I
時短(※1)で働いているので、フルタイムのスタッフと比べると仕事のできる時間が限られます。作業効率にはすごく気を使うようになった以外にも、その日終わらせるべきことが確実に終わらせられるよう、事前の計画立てを大事にするようになりました。
※1. 時短、フレックス・在宅など、育児をしながら働くためのフレキシブルな勤務環境が整備されています。
H.W
たしかに、フルタイムで働いているときより、時間に対する意識はものすごく高くなりました。
私も、移動中にメールチェックしたり、情報収集したり、スキマ時間を大切にしています。
M.I
私の場合は、仕事中は仕事に集中し、それ以外では、めいっぱい家族のために時間を使うようにしています。ちょうど子どもの送り迎えで切り替える感じです。メリハリある生活になりましたね。
H.W
子育てと仕事の両立と言うと、なにか大変なことのように聞こえますが、切り替えが大事ですよね。
IBJの環境
H.W
働く環境や雰囲気については、子育てしながらでも働きやすい環境だと思います。
たとえば、設定した目標に対して、どういうプロセスを踏むかは家庭の事情なども考慮して自分で決めていくことができるので柔軟な働き方ができます。
M.I
そうですよね。柔軟な働き方と言えば、在宅ワークができる環境が整っているので、状況によって、リモートで仕事ができるという点もありますね。
H.W
あとは、上司・先輩にも子育て経験者がいるのも心強いです。M.Iさんは、他に何かありますか。
M.I
私はずっと制作の仕事をしてきたので、産休・育休(※2)から復帰後も仕事内容が制約されないというのは大きかったです。おかげでスムーズに復帰できましたし、経験をいかして、取り組みたいことに挑戦することもできます。
※2. 出産休暇は産前6週間から産後8週間まで、育児休暇は子どもの1歳の誕生日前日までの取得が可能です。また、定められた条件を満たすことにより延長も可能となっています。
今後のこと
H.W
今後は、子育て中であることや、時短であることを言い訳にせず、どんどん新しいことに挑戦していきたいですね。また、子育てをしたことで得た視点というのもたくさんあるので、そういったことを活かしていきたいと思います。その結果、子どもがいても、楽しく働いていける、もっと言えばどんな環境にあっても、その人なりに工夫して働いていけるんだということを後輩たちに見せられればいいかなと思います。
M.I
よくばりかもしれませんが、家庭も大切にしながら自身の専門性を高め、仕事にどんどん活かしていきたいですね。
それが実現できる環境に身を置いているのだと思いますし、そういう働き方を希望する人には、自身がサポートしてもらったように仕事や家庭の面でサポートしていきたいと思います。
先輩たちのクロストーク