W3CからHTML5をオフィシャルに学ぶ方法

2016年5月22日

W3Cがディベロッパー教育の新たな取り組みとして、昨年から取り組んでいるW3Cxというプロジェクトがあります。これは、MITやハーバード大学が主団体として運営しているMOOCsのedX上で、オンライン教育コンテンツを提供していくというものです。ちょうど先週5月16日から、HTML5 Part1という講座がスタートしました。

アメリカでも最も有名なMOOCsのプラットフォームの一つであるedXを使用することで、すでに昨年の1年間で多くの受講生がいるようです。コンテンツとしては、HTML5の基礎的なものから、Web storageやGeolocation, VideoやAudioなど、HTML5関連仕様を総ざらいしたような内容になっています。

W3Cxでは、「HTML5 Part1」と「 HTML5 Part2」の2つのコンテンツに分かれていますが、実は内容は、インターネット・アカデミーが日本で運営している「W3C公式HTML5講座」を2分割したようなものなんですね。W3C公式HTML5講座は生徒の数を少なめに保ち、授業のインタラクティブ性を重視したもの、そしてW3CxはMOOCの名の通りに大規模はオンライン教育システムと位置付けているようです。

残念ながら、現時点ではW3Cxは英語でのみの配信となっていますので、HTML5や関連仕様の勉強をしたいという方は、ぜひ6月25日からスタートする次回のW3C公式HTML5講座にご参加下さい!

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