今話題のVRやゲーム開発に携わりたいあなたへ!「初心者のためのUnity講座」開催

2017年3月31日

インターネット・アカデミーでは、5月16日(火)19:00より、 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社の池和田有輔氏をお招きし 「初心者のためのUnity講座」を開催します。

スマートフォンや、パソコン、据え置き型ゲーム機でゲームをした方なら 「Unity」という単語を一度は目にした方が多いのではないでしょうか。 人気のスマートフォンゲームである「白猫プロジェクト」(コロプラ)や 「ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君」(スクウェア・エニックス) なども、Unityで開発されています。

本講座では、「Unityとはどういったものなのか」という紹介はもちろん、 Unityの基本操作から、コンテンツを作るデモンストレーションを凝縮した 内容となっています。

Unityとは

そもそもUnityとはどういったものなのでしょうか。 あまりなじみのない方もたくさんいらっしゃると思います。 Unityとは、ユニティ・テクノロジーズ社が提供する、「ゲーム開発プラットフォーム」です。 このプラットフォームとは、 いわばゲームを作成するうえで必要なツールや機能がまとめられたゲーム開発キットです。

似たような言葉で「ゲームエンジン」というものがありますが、こちらにはゲームを制作した 環境以外でも、実行する実行環境が含まれていません。 つまり、「ゲーム開発プラットフォーム」であるUnityを使えば、ゼロからでも、ゲームを完成させることができます。

最近よく耳にする「VR」(ヴァーチャル・リアリティ)もUnityを使えば簡単に制作することができます。 昨年には、インターネット・アカデミーのインド バンガロール校がUnity公認のトレーニングセンターとして認定を受けました。VRコンテンツ開発エンジニアを世界に輩出するため、インターネット・アカデミーは、 UnityとともにUnityエンジニアを育成していきます。

Unityが初心者におすすめな理由

前述したとおり、成長するVR市場においてもUnityは注目されていますが、 初めてゲーム開発に取り組む方にも実は注目されています。

なんと、Unityのシェアは全世界のゲーム開発会社の47%を占めるともと言われています。 なぜ最近Unityが話題となっているのでしょうか。 実はそこに、初心者の方にUnityをおすすめする理由があります。

理由1 ノンプログラミングでもゲーム開発ができるから

本格的な3Dゲームを開発するうえで、プログラミングができなければならない、とお考えの方がたくさんいらっしゃると思います。 ですが、Unityに関しては、ノンプログラミングでそうしたゲームを開発することができます。 当然、細部にこだわったり、複雑な3Dゲームの開発をしたりするにはプログラミングは必要ですが、 プログラミングの知識がなくても、3D作品を作ることができるのは画期的です。

理由2 無料なのに、豊富な機能があるから

Unityは先ほど述べたように、それだけでゲームの開発を完了させてしまうことができますが、 なんとそれが無料で手にすることができます。Unity で開発したゲームを販売する目的でない限り、 無料版で十分なゲーム開発をすることができます。 当然有料版の「Unity Pro」の方が、よりたくさんの機能が搭載されていますが、それでも 1ライセンス当たり20万円ほどで手にすることができます。つまり、Unity社の技術を20万円ほどで使う権利を 得ることができるということです。

理由3 汎用性が高いから

Unityが高いシェアを誇る理由の1つとして、様々なOSに対応できることです。 WindowsやMacのようなPCだけでなく、iOSやAndroidというスマートフォンそして、 PlayStation 3,4やXbox 360、Wii Uなどのゲームにも対応しています。 またアセットストアというUnityユーザーが作成したプログラムの部分や3D素材を登録すれば、 公開・販売することができるので、ユーザー間で制作したものを共有することができます。

このように汎用性が高いので、ユーザー間で技術を共有しやすく、初めてゲーム開発に取り組む方にも 開発しやすい環境が整っています。

Unityについて、少しでも関心を持たれた方は、ぜひ5月16日(火)19:00~より開催される「初心者のためのUnity講座」に足を運んでみてください!

皆様のご参加、お待ちしております!

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