インドの優秀なIT人材にアプローチ。PITTsが外務省より「日印友好交流年記念事業」の認定を受けました

2017年4月 3日

このたび、インターネット・アカデミーのグループ会社・WEBSTAFF(ウェブスタッフ)の事業「PIITs(ピート)」が、外務省より「日印友好交流年記念事業」に認定されましたことをご報告します!

「日印友好交流年記念事業」とは?

昨年、インドのモディ首相が訪日した際、安倍首相との間で2017年を日印友好交流の年とすることが合意されました。 2017年は、両国の理解を深めるべく1957年に締結された、日印文化協定発効の60周年でもあり、さまざまな交流事業が行われることになっています。その交流事業をきっかけとして、より一層日本とインドの交流を深めお互いの理解を深めていくことが目的になっています。

それと同時に、日印友好交流年を記念するにふさわしい事業が外務省で募集され、友好関係の強化に寄与することなど、さまざまな基準を満たしたものが「日印友好交流年記念事業」として認定されることになりました。

そして今回、「日印友好交流年記念事業」にWEBSTAFFが取り組む人材派遣サービス「PIITs(ピート)」が登録されたのです!

即戦力インターンシップ「PIITs」ってどんな事業?

PIITsは、インターネット・アカデミーのグループ会社である人材派遣会社のWEBSTAFFが2016年に開始したサービスです。 50倍以上の入試倍率を誇る世界の理工系大学の最難関と言われる、インド工科大学(Indian Institutes of Technology、通称IIT)。その3年生に2ヶ月間、日本でインターンシップしてもらうプログラムを用意しています。

このプログラムは、質の高いITエンジニアを数多く輩出するインドのなかでも、世界が求めるほど優秀なインド工科大学生に対する、世界で最初のアプローチとなります。日本に興味を持つIITの学生に、日本での就職を後押しすることができるのです。

今や、GoogleやAdobe、サンディスクなど、数多くの著名なIT企業のトップはインド人が務めています。IT界の巨人であるマイクロソフトに至っては、社員の36%がインド系人材であるといわれています。 そのなかでも、グローバルIT企業はインド工科大学(IIT)の優秀な人材を獲得しようと必死です。たとえば、オラクルがIITの学生に対して、なんと初任給で年収1300万ルピー(約2200万円)を提示したとこともありますし、2015年にGoogleの代表に就任したサンダー・ピチャイ氏もIIT出身なのです。

また、受け入れ企業のなかのグローバルマインドの育成はもちろん、即戦力として活躍する学生は社内への刺激ともなります。 就業経験は進路を選択するうえで重要となる経験ですし、学生・企業ともに得るものは大きいでしょう。

インターネット・アカデミーも、インド支店でのインド人IT人材の教育に尽力しながら、WEBSTAFF(ウェブスタッフ)と連携し、グローバルIT人材と日本企業の懸け橋となれるよう、日本・インド間の人材交流に今後も尽力してまいります!

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