はじめまして！W3C/ERCIMに常駐しているターニャです

2017年4月 7日

みなさん、はじめまして、フランスニースに拠点を置くERCIM（欧州情報処理数学研究コンソーシアム）に常駐しているターニャと申します。

今までは、インドにあるインターネット・アカデミーのバンガロール校で、インストラクターをしながらWebマーケティングやコンテンツのエディターの担当をしていました。そして、2016年12月からは、W3C/ERCIMの客員研究員としてフランスに渡り、業務に取り組んでいます。

ERCIMとは

ERCIM（日本語での読み方は「エルシム」）は、欧州における情報技術及び応用数学分野での研究開発の促進を目的とする機関です。一方、W3Cは、WWWの生みの親であるティム・バーナーズ＝リーが創設した、Web業界の最先端技術開発や普及活動を行う国際組織です。

ERCIMは、世界中18の地域にある支部を統括するW3Cホストの一つとして、W3Cの運営を担っています。

今ではERCIMで勤務している私ですが、もともとは学生時代にプログラミングを趣味で始めただけでした。学校を卒業してから、本格的にプログラミングを学びたいという思いが強くなり、インターネット・アカデミーのインド校に入学しました。そこでは、すばらしいインストラクターの方と出会うことができました。

インターネット・アカデミーを卒業した後、今度は私自身がインストラクターとして学生の職業訓練に携わり、今はERCIMの一員として、Web技術の最先端開発や普及のための業務に携わっています。それは、とても光栄なことです。

次回からはERCIMでの業務やその様子、フランスでの生活から感じたことを発信していこうと思います。みなさま、お楽しみに!