ゲームだけじゃない!Unityの魅力と活用例

2017年4月11日

「Unity」と聞くと、ゲーム開発をするもの、というイメージが強い方も いらっしゃるかもしれませんが、実は様々な分野で、Unityが応用されています。

今回はどんな分野でUnityが応用されているのか見てみたいと思います。

全く異なる分野でUnityが活躍中!

Unityは医学の発展にも貢献しています。 Unityの3Dグラフィティを活用して、医者でも捉えられていなかった生きた骨や関節の動きを再現することができるようになりました。

ただ再現するだけでなく、細かく条件を指定して筋肉や骨の3Dグラフィティを動かすことができるので、テキストで身体のつくりを勉強するよりもわかりやすく医療教育にも貢献しています。

こうした身体の動きを3Dヴィジュアルで再現したアプリ「teamLabBody」は、 2013 Unity Awardの「Best VizSim Project」を獲得しています。

image:teamLabBody-3D Motion Human Anatomy-

また、「防災」の分野においても、Unityが活用されています。 ハザードマップとVR技術を組み合わせて、被害範囲や規模をシミュレーションしたり、 VRを通して、災害を3Dで体感する災害想定没入疑似体験システムも開発されています。

参考URL

ゲーム嫌いも知っておきたい3D CG/VRのエンタープライズ活用事例~Unity Solution Conference 2014まとめ (4/5)

マルチプラットフォームの魅力

もっと身近に使える、Unityで開発されたアプリの例もご紹介しましょう。 「いざ買い物に行ったまではよかったけど、"あれ"ってまだ家にあったかな?」 ...なんてことを経験された方はたくさんいらっしゃるのではないのでしょうか。

この問題を解決してくれるアプリが「これ、家にある?買物リスト」です。

このアプリに、商品名やどれだけ日持ちがしそうか、そして現在の残量を設定すれば、 アプリが自動的に購入目安時期を伝えてくれるのです。しかも、Unityはワンクリックで Android/iOS/Windows Phone/Tizen/Fire OSに向けて出力が可能なため、このアプリはiOSにもAndroidにも対応しています。(このように、幅広いプラットフォームに対応していることを「マルチプラットフォーム」といいます。

他にも様々な分野でのUnityの応用がなされています。

Unity Solution Conference 2015の公式サイトに訪れると、多様な開発プロジェクトの概要を垣間見ることができますよ。 今後さらにUnityをベースにした機能やアプリケーションが登場するかもしれませんね。

ちなみに、Unityについてもっと知りたい、自分の手でUnityを使いこなせるようになりたい方は、ぜひぜひインターネット・アカデミーにて5月16日(火)19:00~より開催される「初心者のためのUnity講座」にご参加ください!

この日開催される講座では、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社の池和田有輔氏をお招きし、Unityのビジネス活用についての実例や魅力を学ぶことができます。

無料でどなたでもご参加頂ける内容になっているので、ぜひお気軽にお申し込みください!

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