あなたもコート・ダジュールでインスピレーションを受けてみませんか?

2017年5月 2日

みなさん、こんにちは、ターニャです。 突然ですが、みなさんは普段、職場でどんな会話をしますか。

私は先日、コート・ダジュールに滞在した芸術家がインスピレーションを得ていた という会話を同僚としました。ERCIMのあるニースはコート・ダジュール一帯に位置しているのです。 ピカソも、インスピレーションを受けていた芸術家の一人なのは有名な話です。

コート・ダジュールのアンティーブ市には、ピカソ美術館もあります。

ピカソが創作活動をしたグリマルディ城

1966年、世界で最初のピカソ美術館としてオープンしたこの建物は、 もとは古代ギリシア時代に基礎が築かれた「グリマルディ城」と言います。

1924年からは市の博物館として使われていたグリマルディ城に、1946年夏、ピカソはアンティーブ市からの提案で城の最上階の一室を借り、創作活動を行ったそうです。

この時期に創作した作品の大半をピカソはアトリエに残していったため、多くの作品をこの美術館で見ることができます。

コート・ダジュールに魅了された芸術家たち

同僚との会話の後で、コート・ダジュールに魅了された芸術家について自分でも調べてみました。

例えば、オルダス・ハクスリーの小説「すばらしい新世界」("Brave New World" by Aldous Huxley)も彼がコート・ダジュールに滞在していた7年間の間で描かれた作品です。 他にも、小説「グレートギャッツビー」の作者であるF・スコットフィッツジェラルド("The Great Gatsby" by F. Scott Fitzgerald)や"SFの父"と呼ばれるジュール・ヴェルヌの作品の数々もコート・ダジュールの影響を受けているそうです。

ピカソをはじめとする世界的な芸術家であるアンリ・マティスやルノワールも忘れてはなりません。 コートダジュールの沿岸では彼らの作品レプリカを見ることができるのですが、そこからどれだけ彼らがコート・ダジュールの町にとって誇りであるのか感じることができます。

私も、彼らのように、クリエイティブになりたいものです。 みなさんも、コート・ダジュールに訪れるとインスピレーションが舞い降りてくるかもしれませんね。

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