3DデータやJavaScriptにも対応!「Ludus」でクリエイティブなプレゼン資料を作ろう!

2017年6月16日

プレゼンテーションで、魅力的なスライドを作りたい。 ビジネスパーソンであれば誰もがそう思っていることでしょう。特に、クリエイティブな業界にいる方であれば、見せ方もクリエイターらしく工夫したいところですよね。

本日は、クリエイティブなスライドをオンライン上で作成できる、クリエイター向けのプレゼンツール「Ludus」をご紹介します。「Ludus」は、スライドの中で使用できるファイルの自由度がかなり高い点が大きな特徴です。たとえば、WebページやJavaScript、3Dデータまで、ドラッグして簡単に追加ができ、自分で作ったフォントも使用可能など、このツールを使うことで個性的なプレゼンテーションを作成することができます。

「Ludus」のコンセプト

プレゼンテーションは、マーケティングツールの一つでしかないという認識が一般的なのに対し、「Ludus」は、プレゼンテーションをコミュニケーション、学び、共同作業、遊びのツールとして可能性を広げ、シンプルで直感的なツールによるコンテンツの創造・共有を目指しています。わくわくするようなコンセプトですよね。

「Ludus」を使ってできること

Web上の様々なファイルが使える

「Everything can be mixed together」とサイトで強調しているように、従来のプレゼンツールとは違って、プレゼンファイルの中に3Dデータ、TTFファイル、YouTubeなど、あらゆるサービスのデータを簡単に組み込むことができます。なんとJavaScriptを動かすこともできます! さらには、Google Maps、flickr、GIPHY、Sketchfab、Instagram、Dropbox、SOUNDCLOUDなど、様々なサービスとの連携も可能なのです。

スライドにに組み込む際には、リンクをはる、ドラッグする、あとはコピー&ペーストをするといった、非常にシンプルで直感的な操作で作業を進めることができます。

ブレンドモード

画像やGIFアニメーションを追加しても背景になじまなかったらオシャレなスライドになりませんよね。しかし「Ludus」には、GIFアニメーションのような動きのあるものでも、背景が透過できる機能があります。グラフィックソフトのようですね。

プレゼンテーションの共有

Web上のツールなので、誰でも、デバイスを問わずプレゼンを共有して見ることができます。方法は、画面上の「Share」をクリックし、リンクを取得します。 共同でプレゼンを編集できる機能があり、今後有料版でリリースされる予定です。必要なときに手元にない...ということがなく、非常に助かりますよね。

アカウント登録の方法

アカウントの発行には、メールアドレスの登録がまず必要で、紹介コードがメールに届いたらユーザー名やパスワードの登録をします。 現時点では、試用版であるβ版のみではありますが、試す価値アリです。今後、どういった機能が増えていくのかが楽しみですね。

基本的に無料で使用ができますが、共有機能を使う場合や作成したファイルにロックをかける場合は有料版となります。料金体系は価格のページをご覧ください。

日本語版のサービスはまだありませんが、Web系サービスとの連携やJavaScriptとの連携ができるという点で、注目しておきたいツールですね!ぜひチェックしておきましょう。

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