ニースでの私のワークスタイル

2017年6月28日

海外でのワークスタイルは、多種多様というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。 私は普段勤務しているERCIMだけではなく、最近ではニースにある「LeLab」というコワーキングスペースでも業務を行うようになりました。

コワーキングスペースでは、業務を行う空間をシェアすることで開放的な雰囲気で仕事をすることができます。 LeLabでは、ERCIMとは異なり、時間の流れが早いニースを感じながら業務に取り組んでいます。

ここでは、研究よりもビジネス目的での利用者が多くいらっしゃることが、そう思う一因なのだと思います。 ERCIM内で勤務している時は、新しいアイディアが必要な時に外に出て自然に囲まれながら考えをまとめることができるので、コワーキングスペースと雰囲気は全く異なり、それぞれの良さがあります。

LeLabの気に入っているところは、他の職種の方との関わりがあり、いつも学びがあることです。コワーキングスペースだからこそ、業界を超えた会話をしたり、似たような業務をしていても取り組み方に違いがあることに気づかされたりしています。

最近では、こうした仕事の取り組み方の違いには、どんな要因(たとえば、物の見方の違いや文化的背景の違いなど)が影響しているのだろうと考えています。 LeLabではセミナーやワークショップも開催されているようなので、いつか多様なワークスタイルについて議論してみたいと思っています。

いつも学びがある空間で仕事ができるのは幸せなことで、私は一週間を有意義に過ごせています。

皆さんも、仕事をする場所を固定せず、普段とは違う環境へ足を運んでみてはどうでしょうか。新しい学びがあるかもしれませんよ。

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