週刊東洋経済にインド工科大学生日本就業プログラム「PIITs」が掲載されました!

2018年1月22日

週刊東洋経済(1月13日号)のグローバル・アイにインターネット・アカデミーのグループ会社・ウェブスタッフの事業「PIITs」の取り組みが掲載されました。 記事では、日本がこれから国外の人材とどのように向き合うべきかについて取り上げられています。

海外IT人材が日本で注目される理由とは

日本国内での労働力が不足すると言われるいま、海外人材の活用が必要性を増してきています。 特にIT業界では、身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」をはじめとした技術の登場や、情報セキュリティ対策の必要性が増しています。IT活用の多様化・高度化が進むことで、優秀な海外のIT人材を確保することはこれから必須となっていくと言えるでしょう。

今や大手IT企業は海外人材の採用に積極的な姿勢を見せており、特にIT系人材をアジアから採用するというケースが実際に増えているのです。

参考

PIITsとは

インターネット・アカデミーのグループ会社・ウェブスタッフが取り組む「PIITs」は、 インド工科大学の学生に日本で就業体験をさせることで、優秀な人材を採用したいという企業とのマッチングや就業サポートを行います。

海外人材の採用で起こりやすいのが企業とのミスマッチです。インターンシップを通じて事前に学生のパフォーマンスを見て正規採用の検討をすることで、より双方が納得した採用につながるのです。 また、日本で働くイメージを具体的に持つことで、卒業後の進路の一つとして考えるきっかけとなります。

どんな学生がインターンシップに来るのか

「PIITs」では、インド工科大学(Indian Institutes of Technology)の学生をインターンシップとして受け入れています。インド工科大学は、インド政府が世界最高峰の理系学生を育成するために設立した大学です。

世界第2位の人口を誇るインドでは、大学の数がまだまだ足りていません。教育レベルが高く優秀な学生が集まるインド工科大学は、50倍以上の入試倍率を誇るとも言われます。

では、世界の大手IT企業や欧米系企業が、こぞって欲しがるIT人材である彼らが日本に興味をもつ理由は何でしょうか。 インターン生が日本での就業に魅力を感じるのは、アニメなどのポップカルチャー、侍や寺院といった歴史、多彩な食文化という文化的な面に加えて、日本企業がもつ世界トップレベルの技術力や商品をもつテクノロジー大国としての面です。

まとめ

学生ながら即戦力として活躍するインド工科大生を受け入れることで、既存社員のグローバルマインドが育成されるだけでなく、既存社員に大きな刺激を与えることができます。

「PIITs」を通して、優秀なIT人材の獲得と日本企業への定着がこれから増えていくのが楽しみですね。 インターネット・アカデミーは、今後もグループ企業とも連携して世界のIT人材育成に尽力してまいります。

週刊東洋経済(1月13日号)のグローバル・アイの記事、ぜひチェックしてくださいね。

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