ハワイ国際教育学会にてインストラクターが論文を発表しました!

2019年1月22日

2019年1月5日~1月8日、米国ハワイで「Hawaii International Conference on Education」(ハワイ国際教育学会)が開催され、インターネット・アカデミーのインストラクターである鈴木健司先生が論文発表を行いました!

教育の質向上に貢献するハワイ国際教育学会

今年で17回目の開催となったハワイ国際教育学会は、教育の課題やビジョンを語り、分野を横断して学びあう場です。今回は、35を超える国々から総勢1300人以上の教育関係者や専門家が集まりました。

プログラミング×教育をテーマに

インターネット・アカデミーの鈴木先生が発表した論文タイトルは「Strategies for Childhood Education in Web Development Skills(邦題:Web開発スキルの子供教育においての戦略)」です。
この論文では、今までインターネット・アカデミーの教育ノウハウを元に、子どもたちを中心とする若年層への効果的なプログラミング教育のあり方について提案しました。
子どもへのプログラミング教育は、世界ではもちろん、日本でも2020年からの小学校での必修化を受けて注目を集めるテーマです。
参加した鈴木先生から、コメントをいただいたのでご紹介します!

私が参加したハワイ国際教育学会では、ITに限らず「教育」という広い範囲がテーマとなっています。
プログラミング教育に関して、アメリカは盛んに行っていて、ハワイでもおもちゃのプログラミング教材が数多く販売されているのを目にしました。その一方で、興味関心は高まっているものの、教える側はプログラミング教育において「何が正解なのか」まだ手探り状態である印象を受けました。
1995年というインターネット創世記に開校し、長年Web・IT教育に携わってきたインターネット・アカデミーとしては、IT教育分野に貢献していくために、プログラミング教育のアプローチを教育者に提案していくことに可能性を感じています。

熱意を持った専門家・教育者との、グローバルな交流の場にインターネット・アカデミーのインストラクターが参加した経験を活かし、今後もIT人材不足の解決やITの質向上に向けた取り組みを行ってまいります。

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