インターンシップを通して学んでいること
2015年11月14日
本日は海外インターンシップ中の受講生の記事をご紹介いたします。
みなさんこんにちは。インターネット・アカデミー バンガロール校でインターシップ中の荒木です。 早いもので1か月間のインターンシップも終わりに近づいています。スタッフの方々との親交も深まってきた中で、帰国日を意識するようになり、少し寂しいです。とても貴重な経験をさせて頂いているので、悔いの残らないよう過ごしていきたいです。
現在参加しているプロジェクトのご紹介
現在、２つの大きなプロジェクトに参加しています。その中で主な仕事内容としてはWebサイト公開前テストやHTMLやCSSを使ったテンプレートページ作成、翻訳、データ修正などを行っています。私が行っているテストとは、プログラムを実行し、Photoshopで作成したPSDファイル通り正しく表示されているか、クライアントが求めている品質に到達しているか、意図しない動作をしないかどうかを確認する業務です。チームのメンバーとミスコミュニケーションがないように確認して業務を進めています。バンガロールオフィスではインド国内の依頼だけではなく、日本の案件も請け負っています。スタッフの机にはひらがなの早見表が張ってあり、日本語の勉強をしている方もいるようです。しかし日本のWebサイトを作成する際、インド人スタッフの方々では日本語の読み書きは難しいので、日本語のテンプレートの作成業務や簡単な翻訳などは私が担当しています。日々の業務で英語とWeb制作におけるチームワークも学べています。HTMLやCSSのコーディングのルールなどは、インターネット・アカデミーで勉強してきた教科書の内容と同じルールが適用されているため、勉強した内容が直接役立っていることを実感しています。
国際的見本市CeBIT
先日、バンガロール市内で行われた、100%商談型(B to B)の世界的ICT見本市のインターネット・アカデミーブースに営業員として参加してきました。はじめての営業活動だったので、緊張と不安が隠せませんでしたが、スタッフの方のアドバイスや営業トークを聞き、後半は一人で営業することもできました。 最初は悔しい思いもしましたが、徐々に感覚を掴み、ほかのスタッフに負けないよう、自分の受講生の時の体験を交えながら、会社の概要や強みなど私の伝えられることは全て伝わるように努力しました。インド人スタッフの方も積極的にブースの前に出て、立ち止まる企業の方々にインターネット・アカデミーの強みを伝えていました。数少ない日本の企業、そして、スタッフの方々が周りのブースと比べて特に積極的だったということもあり、立ち止まって話を聞いてくれる方が多かったです。今回、貴重な体験の場を与えて頂いたスタッフのみなさん、ありがとうございました。
英語にも方言！？
オフィスや街でインドの方々と会話をしていると、インドの人々はそれぞれ異なる英語の発音をしていることに気づきます。その理由としては、インド国内で話されている言語はたくさんあり、発音・アクセント・語彙・言い回しがあるため、母語と英語が混ざり、独特の発音になる方もいるようです。 世界中で話されている英語にもその国の母語とミックスされた訛りがあり、名称もあります。日本語英語がジャパグリッシュ（和製英語）と呼ばれるように、インド英語はヒングリッシュ、韓国英語はコングリッシュなど、国や地域により様々な訛りがあります。この訛りは英語として聞こえないわけではなく、単語のアクセントの違いが多いです。自分の国の独特の英語表現を教え合うのもひとつの会話のツールになるかもしれません。
ビジネスとして長期間インドに滞在することで、旅行中には知ることのできなかった生活に新たな発見や魅力を見出すことができます。海外拠点でのインターンシップはそのような魅力も大きいのではないかと感じています。インターネット・アカデミーでは、引き続き、インターンシップの募集を行っているそうなので、ご興味のある方はスタッフの方にご相談をしてみると良いかもしれません！
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