インターネット・アカデミー公式ブログ Web学校・Webスクールの評判・口コミ
About

新人時代にこそ実施すべき!新入社員向けIT研修の必要性とは

2017年2月22日

新人時代にこそ実施すべき!新入社員向けIT研修の必要性とは

人材こそが企業の宝。新入社員は可能性のかたまりです。
適切な研修と指導により、持っている資質を大きく開花させることができます。 特にITに関するマナーやスキルを持った人材の必要性が叫ばれる今、企業向けIT研修の必要性について改めて考えてみませんか。

社会人はスタートが大切!正しいマナーが人を作る

初めて学生から社会に出たとき、どんな教育を受けるかで、その人のビジネスパーソンとしての人生が変わってきます。それは、「カタチ」が人を作るからです。
正しいマナーを実践することは、襟を正してまじめに仕事をする姿勢につながります。 「基本的なビジネスマナー」や「社会人としての心構え」をしっかり身につけることで、信頼されるビジネスパーソンとして活躍する土台が整うのです。

この「基本的なビジネスマナー」には、一般的には、名刺交換やお辞儀、身だしなみや電話対応などが挙げられます。
しかし、今の社会ではもはやIT知識やセキュリティ知識も「基本的なビジネスマナー」に含まれるのではないでしょうか?

若い人にこそ自覚すべき、ネットの落とし穴

新人にITに関する研修が必要な理由の一つは「情報セキュリティの対策のためには、すべての社員がセキュリティ意識を持つ必要がある」ということです。 情報漏えいというとサイバーアタックや、顧客データの転売をはじめとする内部不正をイメージしがちですが、最近ではSNSから大切な情報が漏えいするケースも増えてきています。

実際にあった例ですが、ある市役所の資産税課に勤める19歳の職員が、自分の机の上にある飲食物をスマートフォンで撮影し、Twitterに投稿しました。 若い世代では、職場の風景や出来事を写真付きでSNSに投稿する人は珍しくありません。その職員も何気なく投稿したのでしょう。

ところが、卓上には飲食物のほかに、償却資産申告書が置いてあり、社名や資産取得価格が写ってしまっていました。情報漏えいを指摘する匿名のメールが市役所に届いたことで問題が発覚し、ネットで炎上する騒ぎとなりました。市役所は職員に削除を要請した上で謝罪しました。

ビジネスでこのようなネット炎上が起こると、「漏えい事故を起こした企業」として、商談への悪影響や株価への影響も考えられます。 過失であったとしても、教育や管理体制の不備に対する責任を負うことになります。

若い世代は、小さい頃からインターネットに慣れ親しみ、自分の居場所と化している人は少なくありません。だからこそ、研修によりはっきりと意識的に、私生活でのSNS利用とビジネスシーンでの利用を区別することを教える必要があります。

参考サイト

どう防げばいいのか? SNSによる情報漏えいが増えている

若い人だからこそITを武器にできる!

幼いころからITに慣れ親しんでいることは、リスクだけではなく、武器にもなります。
現在、企業経営の効率化や事業拡大のためにITを取り入れる動きが進んでいますが、IT研修でより専門的なプログラミングのスキルを学んだ社員に、開発や管理運営を任せることで、自社の実態に則したIT化を実現できます。またトラブルにも現場でいち早く対応できるようになります。

今注目のコンテンツマーケティングに関しても、若い人の力が期待できます。 SNSに触れたこともない人が今日からSNSを始めるよりも、普段からSNSに慣れ親しんでいる人のほうが、「どんな話題ならみんなが盛り上がれるか?」「宣伝っぽいと言われずに、みんなに興味を持ってもらえるアピール方法は何か?」など、若い人ならではの感性や引き出しを沢山持っているはずです。

こうした若い世代の経験や感性を活かさない手はありません。デジタルマーケディングに必要な手法や知識を研修で習得することにより、若い世代も自信をもって、楽しみながら仕事に取り組んでくれることでしょう。

まとめ

インターネット・アカデミーでは、Web・IT専門スクールとしてのノウハウを生かし、これまでに多くの新入社員向け法人研修を行ってきました。その中でも、ITリテラシーやセキュリティ対策の研修は人気の講座となっています。 新入社員研修をご検討の方は、是非、お気軽にインターネット・アカデミーの法人研修にお問い合わせください。

関連リンク

企業研修-インターネット・アカデミー

関連ブログ記事

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

テーマテーマ

最新の記事最新の記事

スタッフ別ブログスタッフ別ブログ