道行く人々を魅了するニースのストリートパフォーマンス

2017年7月12日

南フランス、ニースでの生活では、音楽とアートを欠かすことができません。ニースの街を歩いていると、たくさんの個性的なストリートパフォーマー達に出会うことができます。本日は、私がニースの街で出会ったアーティスト達を何人かご紹介させていただきますね。

ストリートで聴けるコンサート

先日、ニースの通りを歩いていると、アコーディオンを演奏しているおじさんに出会いました。その方は、古いフランス映画やハリウッド映画の音楽を演奏することが多いそうですが、リクエストを受けることもあるそうです。

ストリートで演奏するのは、一般人だけではないんですよ。プロのミュージシャンも演奏していることだってあります。私が見かけたのは、プロの方がクラッシックの楽曲を徐々にアレンジしていくというパフォーマンスでした。楽曲の雰囲気が変わっていく様子に引き込まれて、思わず足を止めて聴き入ってしまいました。

ニース駅構内にはピアノが設置されていて、ピアノを弾きたい人が誰でも演奏できるようになっています。先日駅へ行ったときに私が聴いたのは、Bohemian Rhapsody(Queen)の演奏です。足を止めて演奏を聴いていた観客も、一緒になって歌いだすという一体感のある素晴らしい演奏でした。

街を散策していて見かけるアートもとてもユニークです。例えば、 Ho Luiさんのアートでは、観客に協力してもらって似顔絵を描きます。彼がラフを書いて、道行く人が似顔絵を完成させます。

私が参加したときは、似顔絵をただ描くだけではなく、私が母国語で書いたメッセージをHo Luiさんがうまくデザインして、似顔絵の中に取り込んでいました。

街に繰り出すときはいつも素晴らしいストリートパフォーマンスに魅了されます。ニースの街を散策していて退屈になることなんてありませんよ！

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