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給付金制度を利用して、Webスクールに通学する方法

2017年7月28日

給付金制度を利用して、Webスクールに通学する方法

「Webデザイナーのスキルを身につけて就職したい」「そのために、Webが学べるスクールに通いたい」と思っても、ネックとなるのが授業料などの費用です。中には、金額面で躊躇してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

人によっては、雇用保険の「教育訓練給付制度」が受けられる場合があります!本日は、そんな給付金制度についてご紹介します。

Webデザイナーとしてスキルアップしたい、でも...

現在、Webのスキルを持つ人材は引く手あまたです。経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、IT需要は今後もますます拡大する一方で、国内の人材供給力は低下する見込みなので、IT人材の不足は一層深刻化することが懸念されています。

IT業界は、若い人であれば完全未経験で採用し、社内で教育制度を用意している企業もありますが、ほんの一握りの枠しかなく、さらに、採用されても研修期間中に短期間でスキルを習得しなければならないため、研修のスピードについて行かれずに苦労される方もいるようです。

また、「Webデザイナーとしてより高収入を目指したい」「より良い条件の職場で働きたい」ということになると、現場で使える実践的で応用力の高いスキルが必要となります。インターネットや書籍による独学のみで、こうした実践的で高度なスキルを身につけることには限界があります。

Webスクール通学のメリットとデメリット

現場で使えるスキルを、年齢などに左右されず、効率良く身につけて転職や就職につなげるためには、Web専門のスクールに通学することをオススメします。

経験を積んだプロの講師が、ポイントを踏まえて、初心者でも理解できるように講義を行います。 また、個別相談やマンツーマン授業を採用しているWebスクールであれば、授業では理解しにくかった点についても、復習やフォローアップが可能です。他にも、志を同じくする仲間ができるなど、多くのメリットがあります。

一方で、冒頭でもお伝えしたように、Webスクール通学を検討する上で、費用が気になるという方も多くいらっしゃいます。すると、無料で受けられるハロートレーニング(公共職業訓練や求職者支援訓練)や安価な通信制のスクールに目が行ってしまう方もいらっしゃることでしょう。

でも、本質として大事なことは、通学期間中の授業料よりも、卒業後、就職・転職につながるかどうかです。そこが悩みの種という方こそ、教育訓練給付金制度を活用しましょう。

教育訓練給付制度利用で、受講料の最大10万円が戻る!

教育訓練給付制度とは、労働者や離職者が、自分で費用を負担して、厚生労働大臣指定の教育訓練講座を受講し修了した場合、受講費用の一部を支給するという雇用保険の給付制度です。

雇用保険の被保険者期間が1年以上(2回目以降は3年以上)であれば、受講料の上限20%(最高で10万円)が、修了後に国から戻ってきます。

給付金は、修了後にハローワークに申請して所定の手続きを経ることで支給されます。

どんな人が支給対象となるの? 年齢制限はあるの?

支給対象については以下のとおりです。

  • (1)在職者の場合、受講を開始した時点で、雇用保険の被保険者期間が1年以上であること。
  • (2)離職者の場合、被保険者資格を喪失した日(離職日の翌日)から受講開始日までが1年以内で、被保険者期間が1年以上であること。
  • (3)教育訓練給付制度の対象となる講座を修了すること。

※教育訓練給付制度を2回目以降利用する場合、(1)(2)の条件が「被保険者期間が3年以上」となります。

年齢制限についてはありませんので、何歳でも申請が可能です。 また、アルバイトやパートなど非正規雇用であっても、雇用保険の被保険者であれば、期間の条件を満たすことで申請が可能です。

自分のケースがこの条件に当てはまるかどうかわからない場合は、お住まいの地域のハローワークに問い合わせることで、利用可能かを調べることができます。ハローワークの所在地は以下のサイトに記載されています。

参考URL

ハローワークインターネットサービス「ハローワーク等所在地情報

まとめ

インターネット・アカデミーの場合、その実績を踏まえて厚生労働省の許認可を受けた教育訓練給付制度の対象コースを多数取り揃えています。

制度の詳細や対象コースについては、インターネット・アカデミー公式サイト内の「教育訓練給付制度」のページをご覧ください。

また、制度の詳しい利用法やキャリアプラン、コースの選定については、毎日開催している無料体験レッスンの場でもお気軽にご質問いただけます。自分の夢や要望に合う、費用設計とスクール選びをして、将来に向けてその第一歩を踏み出しませんか。 いつでもご来校をお待ちしています。

関連URL

本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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