実はマンガが愛される街?!ベルギーの街並みと文化
2017年8月20日

こんにちは、ターニャです。みなさん、ヨーロッパの街といえば、多様な文化と歴史が混在している格式のあるイメージをお持ちではないでしょうか。
私自身フランスで暮らしていて、EUの国が持つ共通性や、それぞれの独自性にとっても魅力を感じます。EU諸国は歴史的な関わりが深いので、それぞれの国が文化的にどれほど影響を与え合っているのか、実際に訪れたいと思い、週末を利用してベルギーの首都ブリュッセルへ行ってきました。本日は、ベルギーの街並みと文化についてご紹介したいと思います。
ベルギーの歴史情緒あふれる街並み

ベルギーの建築物は、魅力的なものばかりでした。 ブリュッセルの中心地、グロートマルクト広場には大聖堂(The Grand Place)があり、その名にふさわしい圧倒的なスケールでした。ここには市庁舎などがあり、大聖堂を曲がったところにはベルギービール博物館があります。博物館ではツアーに参加したり、ビールの試飲をしたりすることができます。 また、広場ではいつも市場や野外の音楽フェスティバルといったイベントが行われています。

かつてヨーロッパ最古のショッピングアーケードのひとつだった、ギャルリー・サンテュベールの広い建物は、現在でもショッピングモールとして賑わっています。
ここは1847年に建造されたのですが、今から一世紀以上前の建物を歩き回り、カフェでコーヒーを飲んでいることに、なんだか不思議な心地がします。
ベルギーでもっとも重要ともいわれる最高裁判所(Palais de Justice)の、正面の広場近くにはスカイエレベーターがあり、上にあがるとブリュッセルの町全体が見渡せます。

ブリュッセルではマンガが街ぐるみで愛されている?!
実は、ベルギーでビールとワッフルの次に有名なのが、マンガなのです。ベルギーでは数多くの有名なマンガが生まれています。

マンガ博物館で、ベルギーのマンガ産業の歴史と発展を学ぶのも、今回のベルギー旅行の大きな楽しみの一つでした!

写真のように、タンタン、スマーフ、アステリックスをはじめとした、ベルギー生まれのマンガについての貴重な情報を博物館で知ることができます。
ブリュッセルの街ではいたるところにマンガが描かれており、いかにマンガが愛されているのかが分かります。
ベルギーの歴史は、隣国であるフランスやオランダ、ドイツと深く結びついています。町のいたるところで周辺の国々の影響を感じる一方で、ベルギー独自の文化にも触れることができます。 ブリュッセル旅行を通して、自分のまわりの文化や歴史についてもっと勉強したくなりました。
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