フリーランス、ノマドワーカー必見！スマホでPDF化できる「Adobe Scan」

2017年6月 5日

2017年5月31日、米・Adobeより「Adobe Scan」がリリースされました。

「Adobe Scan」を使えば、スマートフォンを使って、文書をPDF化することができます。 PDF化したい文書やデータをスマートフォンで撮影するだけで、プリンターでスキャンしたのと同じように、PDFデータを作成することができます。 Adobe Document Cloudアカウントでログインしていれば、作成したPDFをクラウドストレージに保存することもできます。

「Adobe Scan」の使い方と機能

使い方はいたってシンプルで、「Adobe Scan」のアプリを開いて、サインインをした後に、PDFにしたいデータをアプリ内のカメラ機能を使って撮影するだけです。

「Adobe Scan」を使えば、モバイルデバイスで高品質なPDFを作成できるだけでなく、 OCR（光学式文字認識）で、画像中のテキストがAcrobat Reader DCまたはAcrobat DCでコピーしたり検索したりできるようになります。さらにAdobe Document Cloudアカウントを使用すれば、スキャンしたPDFデータの保存、共有、アクセスがオンライン上で可能になります。ですので、デバイスを変えても、そのPDFにアクセスすることが可能となっています。

フリーランス、ノマドワーカーの方にとって便利な理由

モバイルデバイスからでもPDFの作成ができるということは、場所を選ばず、データの作成ができるということです。取引先から移動中にPDF化したい文書を「Adobe Scan」を使ってスキャンしてDocument Cloudにアップロードしておき、その後自宅のパソコンを使って編集、その翌日にタブレットを使って昨日の作業の続きをする、なんてこともできます。

だからこそ、業務を行う場所を自由に決められるフリーランス、ノマドワーカーというワークスタイルにおいて非常に便利なアプリなのです。個人のフリーランス、ノマドワーカーだけでなく、集団で行っているのであれば、共通のAcrobat Document Cloudアカウントを持っていれば、オンライン上で、効率よくデータを共有することだってできますよね。

また、電子サインサービス「Adobe Sign」の新バージョンでは、モバイル押印機能が搭載されました。この機能と組み合わせれば、より文書作成が場所を選ばず、スムーズに作成できるようになります。