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Webライターの収入の相場と、収入アップのために必要な知識とは

2017年6月15日

Webライターの収入の相場と、収入アップのために必要な知識とは

パソコンが1つあれば、今すぐに、どこにいても始められる気楽さから、Webライターを志す人が増えています。高収入の人と低収入の二極化が進むなか、高収入のWebライターになるためには、どんなことを学んでおけばよいのでしょうか?

Webライターになるには

現代社会において、Webライターほど気軽に始められる職業はなかなかないかもしれません。

クラウドソーシングのサイトに登録して、受注した記事を1件でも実際に納品できれば、その日からもうWebライターであると言うこともできます。 その敷居の低さから、学生や主婦がお小遣い稼ぎにWebライターをしていることも少なくありません。

このWebライター、本業として生活していく場合、どのくらいの収入が得られるのでしょうか?

Webライターとしての収入の相場

専業のWebライターの平均収入は300万円台とも言われ、コピーライターや有名ブロガーなどであれば500万以上の収入がある人もいます。
もっとも、純粋にWebライティングだけで生活している場合よりも、副業で別の仕事をしていたり、雑誌などの紙媒体の記事の仕事をしている人が多いようです。

Webライターとして受注できる仕事の単価はさまざまで、1字0.2円(1000字書いて200円)程度の仕事もあれば、1字3円(1000字書いて3000円)程度、さらには1字10円以上など、もっと高単価の仕事が入ってくる場合もあります。

1時間1000字のペースで書けるライターの場合、時給200円の仕事と時給3000円の仕事の収入差は顕著です。したがって、単価の低い仕事を中心に受けている人の収入は低く、単価の高い仕事が入ってくる人との収入差は広がってきています。

したがって、高収入のWebライターとなるためには、より単価の高い仕事を受けられるようスキルを高めておく必要があります。

高収入のWebライターになるために学ぶべきこと

専門性の高い知識

他の人には書きにくい、専門性の高い記事は、単価が高い傾向があります。前職で勤めていた業界の知識、趣味の分野においても、自分に興味・関心のある分野について知識を増やし、資格を取得するなどして、専門性をアピールできるようにしましょう。

ゲーム、ファッションなどの記事は、趣味として好きな人が多いため、単価が低くなる傾向があります。そのようなジャンルで高単価な仕事を引き受けたいのであれば、たとえば「プログラミングスキルがあり、実際に手の込んだゲームを作ったことがある」「ファッション業界に就職したことがある」など、ライターに専門的な知識や経験、資格があると、高単価の仕事を受けやすくなります。

SEOに関する知識

紙媒体に掲載する記事とWebコンテンツとして掲載する記事とでは、ライターに求められる知識と注意すべき点が異なります。
Webライティングの場合、字数の制約は紙媒体の記事に比べ厳格ではありませんが、その代わりに、検索エンジンで上位にページがヒットするよう、SEOに配慮した文章やページ構成を作る知識が求められます。 むしろ、SEOに関する知識がなければ、高い品質の記事を書けるライターと評価してもらえず、継続的な仕事を受注することは難しくなるでしょう。

もはや、Webライターを名乗るからには、SEOやWebマーケティングの知識は必須といえます。

Webサイト、ブログ、SNSに関する知識

昨今のWebコンテンツは、更新がしやすいよう、WordPressなどのCMSを使って構築されたWebサイトであることが大半です。
Webサイトやブログに関する知識を学び、実際に自分でもブログを運営したりWebサイト制作の知識を学んでおくことで、仕事に対する理解が深まり、より品質が高い原稿が作成できるようになるだけでなく、Web・ITの分野の原稿作成も対応ができるようになります。

また、制作したWebコンテンツの記事を効果的に広める手段として、TwitterやFacebookなどのSNSもよく使われます。これらの窓口からも仕事が入ってくることがありますので、挑戦してみましょう。

その他、高収入のWebライターになるために

人脈を作る

人脈があれば、互いに仕事や案件の情報を交換することができます。講習会や飲み会など、志を同じくする人との交流のチャンスには積極的に顔を出すことをオススメします。
また、ライター同士の人脈でなくとも、多趣味だったり専門性の高い知識を持った友人や、幅広い業界の人脈があればあるほど、原稿作成で困ったときに情報を教えてくれたり、その業界の実情を聞くこともできます。

好奇心をもって幅広く知見を増やす

面白そうと思ったこと、楽しそうなことには積極的に情報収集をしたり、実際に自分で体験するなどして知見を増やしていきましょう。知識や経験を増やすことが、そのまま受注できる仕事の幅、そして収入に直結していきます。

まとめ

Webライターになるためには、SEOやWebサイトの基本的な知識を身につけておくことをオススメします。 インターネット・アカデミーでは、この度「Webライティング講座」を新たに開講し、優秀なWebライターの育成はもちろん、Web集客に直結するWebライティングの知識を学ぶことができるようになりました。

また、その他にも、Webライターとして欠かせない知識であるSEOが学べる「Webマーケティング講座」や、Webサイトの制作や更新の知識が学べる「ホームページ制作講座」もご用意しています。高収入のライターを目指すと同時に、専門性を獲得することで、幅広い仕事を請け負うことができるようになります。

Webライティングに興味がある方は、ぜひお気軽にインターネット・アカデミーにご相談ください。

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本ブログは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーの講師が運営するWebメディアです。 スクールの情報はもちろん、最新のWebデザイン・プログラミング・Webマーケティングについて役立つ情報をご紹介しています。

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現在、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発とインターネット・アカデミーのカリキュラム開発を担当する。

海外支店責任者として、アメリカとインド、日本を行き来する。5年間、マサチューセッツ工科大学のW3C本部に在籍し、HTML開発と普及活動を行ってきた経歴を持つ。

日本の新宿校、渋谷校インストラクター。主にWebマー ケティングとクリエイティブ系の授業を担当。

バンガロール校インストラクター。デジタルマーケティング が専門分野。

Google認定Webマーケティング講座の企画・開発に携わる。「PHPカンファレンス2011」で講演。「PHP公式資格教科書」の執筆など

バンガロール校支店長。Webプロデューサー、インストラクター、エリアマネージャを経て、現在はグローバル展開のビジネスディベロップメントを担当。

「W3C"HTML5 Tour"」での講演や、インド校にてWebデザイナーおよびチーフインストラクターを勤めた経歴を持つ、人気キャリアプロデューサー。

フランスにあるW3CのEUホスト、ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)に常駐し、Webの研究を行うインド人インストラクター。Webマーケティングに精通している。

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