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バンガロール校が拡張移転し、リニューアルオープン

2016.10.06

10月3日、インターネット・アカデミーのバンガロール校が校舎を拡張移転し、リニューアルオープンしました。 今回、新しい校舎の場所に選んだのは、バンガロール市の中心地に位置する「コラマンガラ」という場所です。今、世界的にもスタートアップ都市として成長をしているバンガロールですが、そのバンガロールの中でもスタートアップの中心地として知られているのが、このコラマンガラなのです。 もともとバンガロールのIT都市化を推し進めた企業のひとつであるWipro(ウィプロ)は、このコラマンガラでビジネスをスタートしたそうです。今でも「ウィプロシグナル」という交差点に名前が残っているほどです。コラマンガラでスタートしたIT企業が、巨大化してバンガロール郊外に移動していくというのがひとつの流れだったりしたのです

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W3Cが次世代Web技術のロードマップを発表

2016.09.25

W3Cが9月23日に「W3CのグローバルWebエクスパートがWebの未来のための技術ロードマップを計画」と題したプレスリリースを発表しました。 W3CはHTML5の仕様化を進めている時から「Open Web Platform」というキーワードを使っていますが、次世代Webを作り上げていく上で特にW3CがWebのプラットフォーム化を進めたい業界などを定めました。 以下、プレスリリースで挙げられている10の分野をリスト化してみました。 アクセシビリティ - WCAG 2.0はアクセスの良いWebサイト作りの基礎標準であり、政府や組織に世界規模で広く適用されています。来年までにWCAG 2.1用に項目を拡張し新しい作業を許可するため、また、すべてのW3C標準がアクセシブルであることを保証するため

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HTML5.1が勧告案(Proposed Recommendation)として公開

2016.09.18

9月16日に、HTML5.1の仕様書の勧告案が発表されました。当初の予定では、2016年の9月中に勧告を目指すという話でしたが、少し遅れが出ていて、勧告案に対するW3Cメンバー企業からのコメントの受付が10月13日までとなっています。 改めての確認となりますが、W3Cの仕様書が勧告されるまでには、「草案(Working Draft)」→「最終草案(Last Call Working Draft)」→「勧告候補(CR: Candidate Recommendation)」→「勧告案(PR: Proposed Recommendation)」→「W3C勧告(Rec: Recommendation)」という5つのステップがあります。 このうちの勧告案からW3C勧告となるまでの間に、W3Cメンバー

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ユニリーバのイベントでVRコンテンツを展示しました!

2016.08.28

本日は、ユニリーバのバンガロール・リサーチ・センターで行われたイベントにご招待いただき、バーチャル・リアリティコンテンツの展示をしてきました。 バーチャル・リアリティは、ヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)と呼ばれるゴーグル型のディスプレイを被り、仮想世界の中に入り込んでいるような感覚を作り出すことができます。主要なHMDには、Facebookの子会社となっているOculus社の「Oculus Rift」、HTC社の「HTC Vive」、Samsungの「Gear VR」などがあります。Oculus RiftやHTC Viveの場合にはデスクトップパソコンのセカンドディスプレイとしてHMDを使うのに対して、Gear VRはSamsung製のスマートフォンをGear VRに差し込む形で使

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インド支店、世界初のUnity認定トレーニングセンターに

2016.08.21

ここ最近は、VR関係の記事ばかり投稿をしていますが、VRコンテンツを開発するにはどのようなソフトウェアを使うのでしょうか? ソフトウェアとして、もっとも有名なものは「Unity (ユニティー)」というソフトウェアです。スマートフォン向けのゲームアプリ開発などにもよく使われていて、いま、大きな話題を読んでいるポケモンGOも、実はUnityを使って作られています。VRのコンテンツ開発は、ゲーム開発にとても似ています。そもそもVR/ARの市場の大きなシェアを占めているのがゲーム市場ですので、やはり親和性が高いのでしょう。あるマーケット調査会社のデータによると、Unityのユーザーは全世界で450万人で、ゲーム開発で利用されるソフトの過半数に近い47%のマーケットシェアを持っているそうです。 イン

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Webサイトに360度コンテンツを導入しませんか?

2016.08.14

本日は、インド支店で取り組んでいるバーチャル・リアリティー(以下、VR)関連のアプリ開発サービスのご紹介です。先日の記事「バンガロールAR/VRハッカソンで入賞!」でご紹介させていただいたアプリもそうですが、順調にARやVRアプリの実績ができています。 そんな実績をご紹介するためにVR開発サービスのランディングページを公開しています。デモのコーナーでは、キャプチャ画面だけではありますが、どのようなアプリをこれまでに開発してきているかを少しだけ感じていただけるかと思います。また、ページの中盤には、360度カメラで撮影した写真を掲載しています。VRコンテンツの一つの代表的なコンテンツは、遠く離れば場所を360度の写真や動画を通じて、擬似的に体験できるというものです。このページで掲載しているよう

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25回目の誕生日。Happy Birthday, Web!

2016.08.07

昨日、8月6日は、World Wide Web、いわゆるWWWの誕生日でした。1991年8月6日、欧州原子核研究機構(CERN:セルン)で研究をしていたティム・バーナーズ=リーが、初めて「WWWプロジェクト」を発表したのです。現在でも根本の仕組みは変わっておらず、いわゆるリンクの機能をもったハイパーテキスト・システムを考案したことが、全てのWebサイトのスタートと言えます。 今年は2016年ですから、Webの25周年記念ということですね。実は、今年は、慶応義塾大学にW3Cの日本ホストが設置された20周年記念でもあるのです。Webの誕生が1991年、そしてW3C/Keioのスタートが1996年。W3Cにとってはとてもメモリアルな年ですね。 ちなみに、Google Groupにある「alt.h

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バンガロールAR/VRハッカソンで入賞!

2016.07.31

7月の16日、17日の2日間に渡って開催された「Bangalore AR/VR Hackathon」にインターネット・アカデミーのインド支店チームが参加してきました。このハッカソンイベントは、インドの大手IT企業の一つであるITC社が主催しているハッカソンです。事前に参加希望チームからはこれまでに開発をしたARやVRアプリの提出が求められていたのですが、なんとその申込数は1,200チームにも及んだそうです。その中から選定された35チームが最終ラウンドである16日、17日のハッカソンに参加できたという仕組みになっています。 最終ラウンドでは、各チームにテーマが与えられて、そのテーマの課題を解決するためのARやVRアプリケーションを開発するというものでした。私たちのチームに与えられたテーマは、

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HTML5.1が勧告候補に

2016.06.23

4月にW3Cのブログで「Working on HTML5.1」という記事が公開されました。その内容を簡単にまとめたものを「HTML5.1は2016年9月に勧告?」でご紹介しました。 改めて、W3Cの仕様書がW3C勧告に至るまでのプロセスを確認しておくと、「草案(Working Draft)」→「最終草案(Last Call Working Draft)」→「勧告候補(CR: Candidate Recommendation)」→「勧告案(PR: Proposed Recommendation)」→「W3C勧告(Rec: Recommendation)」という5つのステップがあります。 先述のブログ記事の中でも、2016年9月の勧告を目指していて、6月中旬には勧告候補まで、というスケジュール

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日台スマート産業サミットに参加してきました

2016.06.07

先週、6月3日に台湾の台北で開催されました「日台スマート産業サミット」に参加してきました。この会議は、スマートハウスやエネルギーマネージメントなどをテーマに日本企業と台湾企業の連携の可能性を探ることを目的としています。 ちょうどこの時期は、アジア最大級のIT展示会である「Computex Taipei 2016」が台北で開催されていて、今回の会議は、その展示会に併設された会場での開催となりました。台湾側からは台湾行政府の大臣のスピーチがあったり、モバイルデバイス協会の会長からのプレゼンテーションなど、台湾のスマートハウス市場の状況を共有していただきました。日本側からは神奈川工科大学のHEMS認証センターセンター長も務めるインターネット・アカデミーの一色顧問や、インターネットイニシアティブジ

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